新型コロナウィルス感染症により一時延期になっておりました、
熊本市教育委員会主催の
「いのちの大切さを考える講演会」
プロジェクトが、この7月より再開されました。

日々の診療を通して、
直接的に関わっている私たちしか知り得ない
中高生の性のリアルと
そこから見えてくる
子供たちへの正しい性教育の必要性・重要性を
焦燥感にも似た気持ちで感じていました。
ですので、このプロジェクトはまさに「渡りに船」

有志の産婦人科医の先生にお願いして
皆、休診日を利用して
ご要望のあった熊本市立の中学校・高等学校・支援学校、全部で30校に伺います。
来年度はまた教育委員会の方から各学校に通達があるかと思いますので、
学校の先生方、どうぞよろしくお願いいたします。
写真をいただいた学校だけですが、授業風景のアップしてみますね。

9月の二岡中学校。ZOOMでの授業です。生徒さんの反応がわからないのが寂しい。。。

教室はこんな感じ。

先日は平成さくら支援学校の高校3年生に授業をさせていただきました。
皆さん、一生懸命にきいてくれて、時には質問もあったり、告白タイム(!)があったり、
とっても楽しく話をさせていただきました。45分では足りません。

たった45分間で、
何を話せば、これから大人になる子供たちの心に残る授業となるのか?
責任重大ですが、草の根で頑張って行きたいと思います。

医療法人FSLC