更年期のお悩み

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更年期障害について

主に閉経前後の約5年間に、女性ホルモン(エストロゲン)の低下により自律神経のバランスが崩れ、のぼせなどの身体的症状や、不眠、やる気が起きないなどの精神的症状があらわれることをいいます。

更年期障害の主な症状

更年期の症状としては、ほてり、発汗(ホットフラッシュ)、冷え、イライラ、めまい、動悸、息切れ、頭痛、疲労、不安、不眠、憂うつ感、関節痛などが代表的です。
なかでもホットフラッシュは、急に上半身が熱くなり汗がふき出し、その後急に寒くなるという特徴的な症状で、更年期の女性に多くみられます。

治療方法

婦人科的診察や血液検査などでホルモンの状態を確認します。
「気のせいでは…」「病気ではないのに…」と罪悪感をもたれる方も、ホルモンの値を調べることで前向きに症状軽減に取り組めます。
治療法としては、減少したエストロゲン(卵胞ホルモン)を補充するホルモン補充療法(HRT)、東洋医学から生まれた漢方薬処方、必要な方には抗うつ薬などの処方を組み合わせて、一人ひとりに合った治療を行います。

ホルモン補充療法とは

現在、日本女性の平均寿命は80代後半となりました。長いセカンドライフを充実させるためには、心身の健康が欠かせません。寿命とともに健康寿命を延ばすには、からだの機能が激変する更年期のケアが大切になります。
更年期の不調の原因は、卵胞から分泌されるエストロゲンというホルモンの減少です。そこで投薬や貼り薬によってホルモンを補充することで、症状を緩和するのがホルモン補充療法です。
エストロゲンの欠乏が続くと、脂質異常症(高脂血症)や動脈硬化などの生活習慣病、骨粗しょう症や認知症など、健康寿命が損なわれる恐れもあります。長く健康に人生を楽しむためにも、動悸・息切れ・のぼせ・頭痛・耳鳴り・やる気・性交痛などの体の不調や、不眠・不安感・疲労感などの心の不調があったら、「このくらいで」と我慢をせず、一度お気軽にご相談ください。

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