順番が逆になりましたが
9月6日に西原中学校に伺いました。

後日、2年生と3年生の皆さんの感想をいただきました。
皆さんありがとうございました。
抜粋して掲載させていただきます。

⚫︎中学に入ってから、初めての性や女性に関する講演でした。月経の痛みについては、もっと世界中で理解を深めていってほしいなと思いました。正直、痛みには個人差もあるし、量も周期も個人差があるし、男性もその痛みも味わったことがないから、理解することが難しいと思う人がいてもおかしくはないと思います。でも、個人的にこういう講演は、学生のうちにもう少し教えておくべきなんだと思います。社会人になってから、教えてくれる人なんていないし、考えがもう定着してしまっているようなものだと思います。

⚫︎たくさんのことを学ぶことができました。自分の体がとても大切なものだとわかってはいたけれど体の中の子宮も命と同じくらい大切だと知りました。また子宮頸がんは予防することができるとわかったので、進んでワクチンや定期検査に取り組んでいこうと思いました。

⚫︎子宮頸がんについても、予防するのは女性だけとばかり思っていました。男性もワクチンを打てるのならば男性も女性も両方打てばいいと考えます。無料で打てる期間があるのだから、少しでも多くの人が打って、妊娠できない、子宮をとりのぞかねばならなくなる人を減らせたら良いと思います。結婚、妊娠が必ずしも幸せて、うれしいことばかりとは限りませんが、幸せになる1つの選択肢として、その選択肢が減らないように考えて行動しようと思います。

⚫︎毎月、毎月、月経があるけど、大事な日や、この日かぶってほしくないなと思う時があるから月経の日をずらすことができるなんて初めて知ったのでビックリしました。これから受験や就職など自分の将来に関わることがたくさんあるので今日学んだことを忘れないようにしようと思いました。

⚫︎私は今まで自分の体がよければそれでいいと思っていました。ですが、今日の講演を聞いて、今までの考え方は間違っていて、自分自身の体のこともとても大切だけど、自分の人生のパートナーとなっていく人の体のことも考えていかないといけないと気づきました。そしてジェンダーのことについても改めて考えることができました。人間は互いに認め合い考え合って生きていかないと、幸せにになれないようになっているんだと感じました。

⚫︎性的接触はとても覚悟が必要なことであり、しっかり考えることが大事だと思い知らされました。また女性の事も、男性も知っておく事が大切ということも知る事ができました。行為をしてしまって、望まない妊娠をしたのなら女性の心や体を傷つけてしまうということもわかりました。付き合う人がいるのなら、お互いに性についてしっかり考えるべきだと思いました。子供ができるということは、本当は祝うべきことなのに、自分たちの立場を考えないと自分たちや親までも辛い悲しい気持ちになると思います。性について知らないようなことや責任などとても大切なことを学ぶことができたと思います。

⚫︎子宮頸がんのワクチンは女性は無料で打てるということは知っていたけど、男性が打つ場合は有料ということは初めて知りました。なんで男性も持っている病気なのに男性だけ有料なんだろうと思いました。今の時代、「男性だけ」「女性だけ」というのは男女差別といわれているのに国が「女性だけ」無料にするのは男女平等ではないと思いました。今まで産婦人科やレディースクリニックは妊娠している人が多く入りにくい場所だと考えていましたが、先生のお話で高校生も学校帰りに1人でくると聞いて手軽に行っていい病院なんだと思いました。

⚫︎ピルや避妊、性感染症など普段親や先生、友達に聞きづらいことをたくさん教えていただき、とてもためになった。自分は性行為などに興味はないが、望まない妊娠や性感染症を防ぐためにも、正しい避妊をきちんと知り、お互いが後悔のないよう、これからも自分を大切にしていきたいと思う!

⚫︎私は子宮頸がんのワクチンを打ちました。もともと子宮頸がんという言葉もしらなく、なぜ、腕が痛くなるようなワクチンをうたないとならないのかよく分かっていませんでした。でも今回の講演で頸がんや性行為、DVなどあまり聞くことができない話を聞くことができてよかったと思いました。

医療法人FSLC