めっきり秋めいて参りました。
朝晩、涼しいですね。

今日はクリニックに頼もしいお客様がいらっしゃいました。

その名も

「Cancer Prevention Students」
略して
「CaPS」

子宮頸がんについての知識を深め、啓発運動を展開していこう!
という、本当にありがたい!素晴らしい!

皆さんが熊大医学部の学生さん、ならそこまで驚かないのですが
なんと16名中13名が男子学生というチーム。

子宮頸がんの原因であるHPV(ヒトパピローマウィルス)は
ありふれたウィルスですが、
性交渉によって誰にでも感染するウィルスです。

男性にもこの感染の流れを知っていただき、
大切なパートナーを子宮頸がんから守って欲しい。
それは私たちが常日頃から思っていることです。

でも男性にそれを伝えるチャンスもなく
どうしたものかと思っていたところでした。

で、内診台を経験してみたいということでしたので
乗っていただきました!全員に。

内診台が徐々に上がっていく時に、全員が

「あ”〜っ!」

つい漏れ出てしまうなんとも言えない感嘆詞が
その衝撃を物語っておりました。

もちろん
自分のため、でもありますが、

あなたの大切な赤ちゃんを産むために、

あるいは
健康なからだで、あなたや子供達と幸せに過ごすために

こんな風に検診を受けているのですよと、
話したことです。

皆さんお疲れ様でした。
素直な素敵な学生さんばかりで嬉しかったです。
モチベーションも高くて

私の学生時代を思いかえしてみると、、
恥ずかしい限りです。。

感心しきりでした。

これからもますます活動範囲を広げていって欲しいと思っています。

医療法人FSLC