今年4月から、シルガード9も公費で受けられるようになりました。
(詳しくは当院HPの一番上のバナーをクリックしていただけると、厚生労働省のHPに詳しく掲載されておりますのでご覧になってください。)

特に期限のせまったキャッチアップ接種の年齢に該当する患者様には

「それ、このあいだも聞きました」

というくらい何度も説明していると思いますが、先週よりテレビCMが流れております。まさしくこのような現実がおこっていることをどうか知っていただきたいと思います。

子宮頸がんはワクチンと検診で防ぐことができます。
日本でも男子への接種が始まれば、
オーストラリアのように近い将来、頸がんを撲滅することも夢ではありません。

検診で頸がんがわかって子宮をとれば、それで命が助かるなら良いじゃないか、というすごくわかりやすいようで、でも当事者の心を無視した意見もあるかもしれません。

でも、当事者の心身の痛みや苦痛ははかりしれないものであることや
そこから生まれてくるはずであった数多の新しい命があったかもしれない
ということも考えてみてください。

「救える命を救う」こと。

この一言に尽きます。
https://www.youtube.com/watch?v=rJ6tC2SgP5A

https://www.youtube.com/watch?v=BYwqDrfNu5c&t=4s

 

医療法人FSLC